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広報なごや 平成31年2月号

【ごみ非常事態宣言20周年】1999→2019→GO!MIRAI(ゴーミライ)

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愛知県名古屋市

かつて本市では、増え続けるごみを処理するため、藤前干潟(表紙写真)を埋立処分場とする計画が進められていました。しかし、渡り鳥の重要な飛来地でもあることから、市は計画を中止し、平成11年(1999年)2月に「ごみ非常事態宣言」を発表しました。それから今年で20年です。市民・事業者の皆さまの3R(発生抑制(リデュース)・再使用(リユース)・再生利用(リサイクル))の取り組みへのご協力により大幅なごみ減量を達成し、藤前干潟には今も渡り鳥がやって来ています。

■ごみ非常事態宣言から20年。どえりゃあ市民皆さまのおかげだぎゃあ
名古屋市長 河村たかし

環境問題でいつも力になってもらっとることはなんだゃあ?河村たかしからインタビュー。
中村剛さん「ごみと資源の分別指導にずっと取り組んでます。ごみの中に割れた瓶(びん)。それを取り出すのに傷だらけ。だから僕が厚手の手袋いっぱいみんなに配ってね」市保健環境委員会会長。
神野(じんの)英之さん「僕は朝、ごみ集積所にいる保健環境委員さんのもとを回らせていただき、生ごみのカラス対策に協力しております」市区政協力委員議長協議会議長。
加藤玲子さん「ごみの問題が立ち上がる前から、女性会では定例会で必ず取り上げて、勉強会を何回も重ねてきました。過去勉強してきたことが今活(い)きているなと感じております」市地域女性団体連絡協議会会長。
ごみ非常事態宣言当時(20年前)の苦労話はどうだゃあ?
加藤さん「女性会は当時、婦人会でした。平成5年にごみ問題の事も含めて滋賀県大津市に研修に行き、そこで琵琶湖の赤潮の話やエコバッグの話を聞きました。すぐに私たちも取り組もうということで、環境にやさしい石鹸(せっけん)をみんなで買って配ったり、エコバッグを作ったり。それが原点です」
そういやウチの亡くなったオフクロも「この石鹸使わないかん」って家族で使ったがね。河村の記憶。
中村さん「やっぱり分別の指導が大変だったですね。説明しても、『なんでお前なんかに』ってよく言われたり。でも、皆の努力のおかげで、どこ行っても名古屋は『分別文化』と褒(ほ)められるんですよ」
神野さん「最初の『ごみは分別せないかん』という情報ね。これを皆さんに徹底することが最優先。誤った出し方をする人がいないか夜間確認もやったね」
まあ過ぎてしまうと思い出だけど、藤前干潟埋め立ての市の方針が、埋め立てはダメということに転換したのが決定的。市民皆さまのどえりゃあ協力があり、当時年間100万トン近くあったごみが今では約60万トン。ここまでようやってこれたのは、『藤前干潟を埋め立てなければ名古屋市はごみで溢れる』という当時新聞にも出た市の訴え。市民皆さまの努力でどえりゃあええ方向にひっくり返ったわけだがね。
市民の皆さまへのメッセージどうぞ。
加藤さん「こういうことは地道に積み上げていかないと、結局あとに残らないと思います。次代を担う子どもさんを大事にしながら、ごみ問題への取り組みをこれからも続けていかないとね」
中村さん「ごみ委員って言う人もいるけど、保健環境委員も縁の下で苦労しとります。皆、仲良くして住みやすいナゴヤへ」
神野さん「やっぱりムダにするとごみは出ます。
若い人から高齢者まで3Rを徹底してほしいですね」
“環境首都なごや”。どえりゃあ市民皆さまの苦労。そのおかげだがね。

ありがとう そして これからも 3Rにご協力ください

■20周年記念イベントのお知らせ
『なごやのみらいOpen Together』ごみ非常事態宣言20周年記念イベント
日時:2月16日(土曜日)午前10時から午後4時
市民の皆さまに感謝をお伝えするとともに、未来に向けて環境保全の取り組みを進めていくため、楽しく学べるイベントを開催します!

◆三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルス
◇1階センターコート

◎記念式典(無料)
地域団体へ感謝状を贈呈
時間:午前10時15分から10時45分

◎親子で楽しむワークショップ(無料)
工作やクイズなどを通してエコ体験
時間:午前10時15分から4時
※3階ららスタジオでも開催

◎「なごやのみらい」トークショー(無料)
時間:午前11時15分から午後0時15分
出演:なごや環境大学学長の涌井史郎さん、中日新聞論説委員の飯尾歩さん、アイドルグループのMAG!C☆PRINCE(マジックプリンス)

◇屋外イベントスペース「デカゴン」
◎八神純子チャリティトーク&(アンド)ライブ
時間:午後1時30分から2時15分
人数:当日先着200人(立ち見席のみ、要事前問い合わせ)
料金:観覧無料。ただし、当日、家庭で余っている食品の提供が必要

問合せ:環境局減量推進室
【電話】972-2398
【FAX】972-4133

◎MAG!C☆PRINCEミニライブ
時間:午後3時30分から4時
人数:当日先着500人(椅子席300人・立ち見席200人)
料金:観覧無料。ただし、当日、家庭で不要になった小型家電の提供者を椅子席へ優先案内

問合せ:環境局資源化推進室
【電話】972-2379
【FAX】972-4133

◇みなとアクルスエネルギーセンター
◎エコ・クッキング実演&試食(無料)
時間:午前11時から11時30分・午後1時から1時30分

問合せ:東邦ガス株式会社
【電話】872-9252
※「エコ・クッキング」は東京ガス株式会社の登録商標です。

◎ごみ収集車による積込体験(無料)
時間:午前10時30分から11時・正午から午後0時30分・午後1時30分から2時・午後2時30分から3時

他にも楽しいイベントが盛りだくさん!
詳しくは なごや環境大学(【URL】https://www.n-kd.jp/)

場所:みなとアクルス(港区港明二丁目3-2ほか)
アクセス:地下鉄名港線「港区役所」駅 徒歩2分
環境にやさしい公共交通機関を、ぜひご利用ください!

問合せ:なごや環境大学実行委員会(環境局環境企画課内)
【電話・FAX】223-1223(月曜日、ただし祝休日の場合は翌平日休み)

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