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ナゴヤから、世界へ 市立高校生の海外派遣

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愛知県名古屋市

平成4年(1992年)に始まった市立高校生の海外派遣。令和元年度は、世界5カ国に向けて、100人の高校生を派遣することになりました。高校生が名古屋の親善大使として海外を訪れ、新しい発見・出会い・感動・学びや、思い通りにいかない悔しさなど、多くの貴重な経験をしています。

令和元年度 市立高校生海外派遣 :100人
オーストラリア:30人
マレーシア:15人
ドイツ:20人
フランス:15人
イタリア:20人

■日本1、毎年100人ナゴヤ市立高校生 2週間の海外派遣 名古屋市長 河村たかし
Q.海外派遣で何が印象に残ったかね?と聞くと。
安藤萌さん。市立緑高校3年。オーストラリア派遣団代表。
「文化発表で柔道の飛び込み受け身を30回披露したのですが、飛び込み台役をしてくれた地元校の生徒に、最後の30回目の時、『I played it 30times, so I’m very tired. If I miss, I’m sorry.(30回もやってとても疲れたよ。もし失敗したらゴメン)』とジョークで話したらみんな喜んでくれて」
加藤彩紀(さき)さん。市立西陵高校3年。マレーシア派遣団代表。
「ロヒンギャという難民が通うスクールにボランティアに行きました。狭いグラウンドしかなく良い環境ではなかったけど、子どもたちはすごい笑顔でした」
武藤陽大(ようた)さん。市立工芸高校3年。ドイツ派遣団代表。
「デュアルシステム(ドイツ発祥の学術的教育と職業教育を同時に進めるシステム)は日本の職業教育と全く違う。9歳くらいの早い段階から自分の進路を決めるんです」
河村たかし「そうなんだよ。学校の教科、例えば英語、数学と同じぐらいのボリュームで将来の仕事など人生の生き方を学校で導いてくれるとええよな。そのことに今、ナゴヤはどえりゃあ力を入れとるよ」
Q.日本との大きな違いはどう?
安藤さん「みんなどんどん質問するし、学校行くのが楽しそう」
加藤さん「マレーシアは多民族。いろんな言語が使われていて。日本と全然違うなっていうのを肌で感じました」
Q.自分が成長したことは?
加藤さん「今まで外国の事は他人事だったけど、自分の事として捉えられるようになりました」
武藤さん「ドイツでは発言しない人は『壁の花』と言われ、そこにいないことになるんです。物事に対して積極的になりました」
Q.将来何になるかね?
安藤さん「文化の違いに対応できる警察官」
加藤さん「日本にいる外国人の戸惑いに気付いてあげられる人間」
武藤さん「ドイツの一流マイスターのような左官職人」
Q.さあ最後にナゴヤ市民の皆さんへのメッセージ。
3人そろって「海外派遣を実現してくださってホントにありがとうございます。日本の良さも再発見できました。自分をさらに成長させていきます」
日本1、毎年100人ナゴヤ市立高校生の2週間の海外派遣。経済的に困難なご家庭には特別枠あるがね。ナゴヤの若(わ)きゃあ衆。みんな立派になってちょうよ。ナゴヤのみんなが応援しとるよ。

■世界5カ国への海外派遣
国際的な視野を持った人物の育成のため、名古屋市では市立高校に通う、各学校長に推薦された生徒の中から選抜し、海外派遣を行っています。
令和元年の夏にはオーストラリア、マレーシア、ドイツへ派遣され、今年3月にはフランスとイタリアへの派遣が予定されています。
それぞれの国の文化に触れることで高校生たちの大きな刺激となるとともに、名古屋と訪問地の親善にも貢献しています。

■派遣団紹介
◆令和元年7月・8月に3カ国へ派遣しました(夏季派遣)
◇オーストラリア派遣
・4校を訪問し、授業に参加したり、文化交流を行ったりしました。英語で様々な日本文化を紹介し、現地の生徒に楽しんでもらうことができました。
・現地では3泊4日のホームステイをしながら、訪問校で高校生活を体験しました。ICT(情報通信技術)環境の充実や生徒の積極性を肌で感じました。

◇マレーシア派遣
・民間学校のロヒンギャスクールと、マレーシア科学大学構内の幼稚園でボランティアを行いました。異なる環境で学ぶ子どもたちと触れ合い、異文化理解の大切さを学びました。
・養蜂園の蜂蜜採取や、伝統工芸であるバティック染めを体験しました。また、3泊4日のレウラ村のホームステイでは、素朴な暮らしの中で人の温かさに触れました。

◇ドイツ派遣
・フォルクスワーゲン社やコマツジャーマニー社において、企業研修やデュアルシステムを体験し、ドイツの先進技術やデザインを学んできました。
・職業訓練学校では実習に参加し、先進的なIoT(モノのインターネット)技術を体験しました。ドイツの技術とモノづくりに真剣に取り組む精神に触れることができました。

◆令和2年3月に2カ国へ派遣します(春季派遣)
◇フランス派遣
・姉妹都市であるランス市を中心に、西洋文化・歴史・美術に関する研修や現地の方々との交流、市役所への表敬訪問を実施します。

◇イタリア派遣
・姉妹都市であるトリノ市を中心に、現地校での授業体験や生徒との交流活動、ホームステイ、市役所などへの表敬訪問を実施します。

問合せ:教育委員会指導室
【電話】052-972-3234
【FAX】052-972-4177

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